1月, 2015年

タンデンとは

2015-01-30

地唄舞の身体の中心は、タンデンです。
広辞林には、「へその下3cmぐらいのところ。気力をここに集めれば、健康と勇気を保つことができるといわれる。」
ありますが、身体で実感することは、言葉で書くより少し難しいかと思います。
そこで、タンデンを体得、鍛える稽古をまずいたします。
稽古方法1.
恥骨を意識(手で抑えても構いません)
ゆっくり息を吸いながら、恥骨を意識し、お腹を引っ込めてください。
ゆっくり息を吐きながら、お腹を膨らませます。
何回か繰り返すうちに、息を吸った時、恥骨の上で、固まって感じられるところはありませんか?
そこがタンデンです。
一日に何度か繰り返すと、鍛えられていきます。

稽古方法2.
両足の親指と人差指の間に、鉛筆などを挟んでください。
息を吸いながら、鉛筆を強く足指で握ってください。この時、やはり恥骨を意識します。
ゆっくり息を吐き、指の力を抜きます。
これを繰り返します。この時、恥骨の上に神経を注いでください。
繰り返すうちに、タンデンが感じられるようになります。

どちらの稽古方法でも、
慣れてきたら、息を吸うときに、肛門も締めるように意識してください。

この時、

羽織褄

2015-01-20

袖ひぢて 結びし中も薄氷 とくと合点はしながらも まだ春寒き雲行きは 誰に当た
って武庫山颪 痛くな吹きそ身は捨小舟 芦と葭とはな よしある仲よ おおそれさえ
節のまにまに口舌が絶えぬしょんがえ 雛と星とはな まれなる契り おおそれさえき
っと守った誓紙の表 仇し心はないわいな

文月

2015-01-20

文月の星のあう夜をうらやみて 残る思いの蛍がり うちわの風も袖ふきて 面白いじゃないかいな 稲穂ひろげて雁がね二つ 女夫くらすはなかたんぼ 土手の夜風にれんじまで 来てさんやれ かすかに紙ぎぬた 誰そやあんどの影ゆれて 玉姫あたりの狐火が ちらちらと 見えつかくれつ 引け四つ過ぎからまぶの客 きやしゃんせ 空さだめなき ひと時雨

三国一

2015-01-20

三国一のさあさあ 富士山 また たまつばきの おいやあ 千代までもと契りしに 西国巡礼さあさあ 御詠歌 父母の おいめぐみも深き粉河寺 さりとはつらや さあさあ さなから たらちねの よい うらみも深きふくれ面

名護屋帯

2015-01-20

逢うて立つ名が 立つ名の内か 逢はで焦れて 立つ名こそ まこと立つ名の内なれや 思ふうちにも隔ての襖 有るにかひなき捨小舟 思や世界の男の心 私はしら浪うつつなき 夜の寝覚のその睦言を 思ひ出すほどいとしさのぞっと身も世もあられうものか 締めて名護屋の二重の帯が 三重廻る 深山うぐひす鳴く音に細る(合)我は君ゆえ焦れて細る ああ浮世 昔忍ぶの恋ごろも

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