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Japanese Traditional Music×Dance 伝統芸能体験ワークショップのご報告

2017-12-16

2017年10月14日、赤坂区民センターホールにおいて港区国際交流伝統文化体験事業として伝統芸能体験ワークショップが開催され、私共地唄舞普及協会が実行団体として協力させて頂きました。

ご来場頂きました皆様、関係者の皆様、お手伝い頂きました皆様、ありがとうございました。

皆様のおかげで楽しいイベントとなりました。

 

 

 

 

~花崎杜季女 モスクワ公演~

2017-10-25

8月にモスクワ音楽院で開催された地唄舞講習の映像です。

10年間モスクワ音楽院で公演とワークショップを行ってきた地唄の富成清女さまを通して、この度モスクワ音楽院から地唄舞の公演を世界に発信したいと杜季女師に公演のご依頼をいただきました。

公演は8月9日でしたが、その際に地唄舞の講習会も開かれました。

基礎的なことをわかりやすく実演しておりますので是非動画をご覧ください。

動画はこちら

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Japanese Traditional Music &dance 伝統芸能体験ワークショップ

2017-09-17

港区コラボ企画表

2020オリンピックに向け、東京都港区主催国際交流イベントを開催します。日本伝統芸能と海外伝統芸能のコラボ公演です。前半は地唄舞、邦楽(お琴、尺八、唄)の体験、後半は地唄舞とガーナダンス、ドラムとコラボ。終了後には希望者へ紅化粧の体験と、日本文化に触れることが出来る良い機会になればと思います。参加費は無料ですので、お誘い合わせの上お出かけください。予約不要。

港区コラボ企画

~「花崎会」ポーランド支部が出来ました~

2017-08-31

 

第三回花崎杜季女ポーランド公演  

 三回目のポーランド公演 (201761 日~ 616) では杜季女師は 5 回の公演と、ワルシャワ、ブロツワフ、クラクフで 計5 回のワークショップを行いました。杜季女師からポーランド公演のお話を伺いまとめました。  

 

 三回目のポーランド公演ではこれまでの二回にもまして、ポーランドの地唄舞、日本文化を愛好してくださる方々との絆の深まりを感じました。待っていてくださっことを実感するような温かな歓迎をいただいて、公演準備などの受け入れ態勢も素晴らしいものでした。これも梅田波那さん(お父様が日系ポーランド人、お母様がポーランド人)はじめとする、日本が大好きなグループにめぐりあえたお蔭です。

 

 この度、大変ありがたいことに ポーランドにも「花崎会」ができることになりました。梅田波那さんが中心となって協力してくださいます。地唄舞中心に日本の伝統文化をお稽古してみたいグループが出来ます。

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 また、日本文化のプロモーション基金を創ろうという機運も出てきて、大変嬉しく思っています。日本からは日本の文化を教えていただいく方やその活動に賛同していただける方を杜季女も探していきたいと思います。この基金設立が叶いましたら、色々な方とご一緒に地唄舞以外の日本の伝統芸能も広めていきたいと考えています。

 

 現在、ポーランドだけでなくヨーロッパには「芸者」ブームとでもいうべきものが広がっています。たとえばバレリーナやモデルという、プロフェッショナルな職業として「芸者」が理解されているようです。京都の祇園が発信しているビデオなどから、舞が舞えて唄が唄えて美しい着物を着ている「芸者」に憧れるイメージが浸透していて、日本での芸者さんは酒席にいるものという部分のイメージは払拭されています。大人気のアニメのような「芸者」ブームがきているのではないかと思いました。

 地唄舞のワークショップにも、芸者さんのような綺麗な恰好と所作をして地唄舞を舞ってみたいということで参加してくださる方が増えています。日本のワークショップよりもたくさんの人が集まるような人気ぶりで、男女の区別なくいらしてくださいます。

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 ポーランドと日本は商売や経済的な関係は密接ではないかもしれませんが、ポーランドは日本と同じように長い歴史のある国です。他国の侵略を受けた戦争の傷跡の深い国で、日本人と同じように戦死者を追悼する気持ちが強くあります。地唄舞の『八島』などにも共感をもって観ていただいたと思います。

 

 今回のポーランドでの「花崎会」設立のように、ポーランドには日本に興味があり、日本を好きな方々の多いことを広く日本の皆さまに伝えられたらと願っています。

  2019 年は日本とポーランドの国交樹立 100 周年になりますが、まだ非公式ながらご招待いただいたことは大変光栄に思います。

文責 珠真女

 

 

ちょっと地唄舞情報 ~舞扇について~

2017-04-08

開閉して使う扇は世界に誇れる日本の発明品です。また、舞には必須のものです。
本日は花崎流でお稽古に使う舞扇についてのお話をします。

扇のことをお話しする前に、先ず初心者の方には閉じた場合の花崎流の舞扇の裏表の見分け方を説明をします。実は、私はお稽古をはじめて何年か経ってから扇に裏表のあることを初めて知って恥ずかしい思いをしました。扇を閉じた状態で柄の出るほうが表、柄の見えないほうが裏になります。舞始めの構えの姿勢で扇を手にしたときに、くれぐれも表と裏を反対にしないようにしてください。写真のように表側に親指がくるのが基本です。

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扇の持ち方の基本は、まず扇の要に薬指をもってきます。この薬指でしっかり掴むのがポイントです。薬指中心に中指と小指の三本でしっかり支え、親指と人差し指には力をいれません。

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扇を持つ場合には、紙の部分を汚さないためいつも骨の部分を持つようにします。

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新しい扇をお稽古に卸すときには、使い始める前に扇の最初の一枚を開いたり閉じたりして少しクセをつけるようにします。その準備をすることで扇を開いたり閉じたりするときに扇が中途半端な場所で開閉するような乱れを防ぐことができます。

 

 

 

 

 

 

花崎流の扇は、杜季女師がデザインされたものです。花崎の紋の雁金が描かれています。雪輪の中に可愛らしい二羽の雁が飛んでいます。この二羽のくちばしをよく見ると幸福があるようにということで阿吽になっています。

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親骨はしっかりしていますが、中骨は薄めになっています。これは男性より小さな女性の手になじみのいいようにという配慮から杜季女師が宮脇賣扇庵さんに注文なさったとのことです。地唄舞の扇には女性らしい繊細な動きに添うようなものが求められます。

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杜季女師は「扇とお友だちになるように」「扇と手が一体になるように」「六本目の指のように」と仰います。扇を自分の身体の一部のようにしぜんに動かすようにしなければいけません。扇遣いは舞の基本ですが、すぐに上達するものではありませんので、手にすいつくようになるまで、ひたすらお稽古を積み重ねるしかありません。

文責 珠真女

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