地唄舞の歌詞と解説 「ね」の行
The NE-row
子の日
歌詞
実に治れる国かなと 君に曳かるる松が枝の 立ちよる影はいつまでも 老いても朽ちぬ常盤木と 誰れか言いけん端垣の 久しき世よを祝い込め 高台に登りて見れば煙立つ民の竈は賑わいて 治る門のめでたさよ
作詞・作曲
作詞・作曲:能川検校
解説
長寿を寿ぐ雅語が連ねられた祝儀もの。一族や一門の太平をことほぎ手数は多くなく優雅にゆったりと舞われます。
参考文献
『日本舞踊曲集成 京舞・上方舞編』演劇出版社
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閨の扇
歌詞
閨の扇はな みんな絵空事 逢わぬつらさをこがるるよりも逢うて別るる事つらや 秋の扇と捨てられて 秋の扇捨てられて わしゃどうもならなえ 何と思うていさんすことかゆるがぬように要が大事 サアそうじゃえ 手折りもやせん人心 流れの水に誘われて 浮気にひびく里の鐘 聞けば心も澄みやらぬ 宵の口舌に無理なささめごと言わず語らず胸せまり かねて退こうと思うていさんす心かいな そうかいな そうかいな 誉めた男の面憎や すかぬおお好かぬ 品よく扇取る袖の 風に靡かぬ わが心 聞くかば嬉しき君がつま琴
作詞・作曲
不詳
解説
秋の扇のように捨てられた遊女の、男を恨みながらも、思い切ることができない心を歌った曲。
参考文献
『日本舞踊集大成 京舞・上方舞編』演劇出版社
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