地唄舞の歌詞と解説 「つ」の行
The TSU-row
鶴の声
歌詞
軒の雨 立ち寄るかげは難波津や 蘆ふく宿の しめやかに
語り明かせし 可愛とは 嘘か誠か その言の葉に
鶴の一声 幾千代までも 末は互いの共白髪
作詞・作曲
作曲 :玉岡検校
作詞者不詳
解説
祝儀曲。雨宿りに立ち寄った先で、一夜を明かし、共白髪まで行く末を誓い合うという歌詞。
作家の谷崎潤一郎はこの曲を好んで演奏したという。 恋の唄であり おめでたい唄ともされる。
参考文献
Wikipedia
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露は尾花
歌詞
露は尾花と寝たという 尾花は露と寝ぬという あれ寝たという 寝ぬという
尾花が穂に出てあらわれた
蝶は菜種と寝たという 菜種は蝶と寝ぬという あれ寝たという 寝ぬという
蝶は菜種にあらわれた
月は清水と寝たという 清水は月と寝ぬという あれ寝たという 寝ぬという
月は田毎にあらわれた
作詞・作曲
作曲:藤永検校
作詞者不詳
解説
露と尾花、蝶と菜種、月と清水といった、縁の深い風物を、寝たとか寝ぬといった艶っぽい言葉にくぐらせ、真実の自ずと現れる様をうたったもの。「花すすき我こそしたに思ひしかほにいてて人にむすはれにけり」古今和歌集 巻第十五・恋歌五、藤原仲平とあるように、薄穂は恋をも表してしまう歌語である。「田ごとの月」は、信濃国更科の姥捨山山腹にある、小さく区切った田の一つ一つに映る月をいう。
参考文献
伝統芸能シリーズ別冊演劇界 『日本舞踊曲集成』演劇出版社
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