地唄舞の歌詞と解説 「わ」の行
The WA-row
わしが在所
歌詞
わしが在所は 京の田舎の片ほとり
八瀬や大原に牛曳いて
柴打盤 床机頭へちょいと載せ
梯子買わんせんかいな
黒木買わしゃんせ エエエエ
わしが在所は 両国橋の片ほとり
桜並木の桜茶屋
朝晩に かもめと遊ぶ果報者
近くに チョチョン 長命寺
桜餅じゃよ エエエエ
作詞・作曲
作者不詳
(口伝えで伝承され、元々民謡や地方の歌を基にしている可能性がある)
解説
洛北八瀬の大原女が、京の町々を花や芝を商ってまわる姿をうたったもので、
京の在所風景としてうたわれますが、素朴の内にも、のんびりとした京の味があふれる唄です。
また八瀬と大原とは『八瀬大原』と併称される幽境であり、高野川に沿い、
昔は裏日本から京都へのぼる要路若狭街道上の集落として発達したところで、
八瀬から出る女を八瀬女大原から出る女を大原女といい、総称して大原女と呼んでいました。
参考文献
小唄歌詞集
https://shibahookouta.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%82%8F%E3%81%97%E3%81%8C%E5%9C%A8%E6%89%80
京都、花街の舞踊 舞と唄一覧
https://kyonoshiki.wordpress.com/%E8%88%9E%E3%81%A8%E5%94%84/
芝恋の三味線・小唄教室
https://rensi26.com/6253
Chat GPT
.png)
忘れ唱歌
歌詞
今度長崎で変わった唱歌を習うた 後先は覚えなんだが中の唱歌を忘れた
さこそあるべきと書いてもろたが それさへ出口でなくした
首尾もしょわけもその通り はて面目ない世にここに
あはれらしうが衆道の吉三の廓通ひ 宵の口舌に思はせて
あなたの方へおさらばえ こなたの方へおさらばえ のとさまええ
猪牙にもかごにもえのりゃせいで 手編笠を買い込んで
土手の窪たまりに蹴つまづいて 膝頭をすりむいた
あいたしこなんとしたおたたんのたんせつぽう
ちんばひきひき金竜山 よね米饅頭は売らないか
銭ゃある おんじゃれ 申してあるよさ とかく浮世は面白や
作詞・作曲
作曲者不詳
解説
地歌の端唄物。
曲の一部が独立して『失念』として演奏されることがある。
江戸の吉原で歌われたものを上方に伝えたものらしい。
江戸時代初期の流行歌謡であったものが地歌に残り、さらに江戸時代末期の端唄などに移されている。
本来は江戸で流行した「土手節」の一つといわれ、またその異なる詞章をつなぎ合せたものが「次節 (つぎぶし) 」であるともいわれる。
元禄16(1703)年の『松の葉』3巻に「さはぎ歌」として記載される「失念」「三谷がへり」がその詞章の最古の収録。
現行地歌三弦曲の本調子のものは、その「失念」と「三谷がへり」とをつないだもので、地歌舞としても行われる。
参考文献
忘れ唱歌
https://idolapedia.sakura.ne.jp/cgi-bin/song.cgi?mode=text&title=%96Y%82%EA%8F%A5%89%CC
.png)
