• 松づくし

    唄い囃せや大黒 一本目には池の松 二本目には庭の松 三本目には下がり松 四本目には志賀の松 五本目には五葉の松 六つ昔は高砂の 尾上の松や 曽根の松 七本目には姫小松 八本目には浜の松 九つ小松を植え並べ 十で豊久能の伊 […]

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  • 大仏

    大仏の妹背は京と奈良坂や 児の手柏の両面 窓から窓の垣間見に 囁く声もこだまして 聞いていよとも耳塚に 何の遠慮も太しき柱 互いに手に手をのばし合して抱きしめて 穴を忍び路潜らばくぐれ 鳥はものかは釣り鐘さえも 撞かぬ夜 […]

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  • きぎす

    春にも育つ花誘う 菜種の蝶は花知らず 蝶は菜種の味知らず 知らず知られぬ仲ならば 浮かれまいものさりとては そなたの世話になりふりも わが身の末のはなれ駒 長き夜すがら引き締めて 昔がたりの飛鳥川

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