• 名護屋帯

    逢うて立つ名が 立つ名の内か 逢はで焦れて 立つ名こそ まこと立つ名の内なれや 思ふうちにも隔ての襖 有るにか…

    詳細を確認する

  • 柳やなぎ

    柳やなぎで世を面白う ふけて暮すが命の薬 梅に従い桜になびく その日その日の風次第 嘘も真も義理もなし 初めは…

    詳細を確認する

  • 水鏡

    ひとめも知らぬ男なら 恨みも恋も有るまいものを なまぜ近江の水鏡 写して見れば水底は かたい堅田の石山に きつ…

    詳細を確認する